「上司と合わないのがストレス」
「上手く付き合う方法ありませんか」
こんな悩みにお答えしていきます。
どこの職場にも合わない上司は存在します。
知って欲しいのは、人を変えることは難しいことです
上司はあなたより年上のことが多く、年齢とともに考えや行動を変えるのは困難になってきます。
合わない上司との関係で消耗してしまう前に、休んだり職場を変えたりすることが大切です。
そこでこの記事では
- 上司と合わない理由
- 上司と合わないときの対処法
を詳しく説明していきます。
ぜひこの記事を参考に、合わない上司と上手くやっていきましょう。
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上司と合わない理由4選
ハッキリとこれが理由とは自分では分からないけど、何となく嫌な場合があります。
まず上司と合わない理由を知ることが、合わない上司と上手く付き合う一歩でしょう。
上司と合わない理由は、次の4点です。
- 上司が自分勝手だから
- 上司に話かけづらいから
- 上司としての仕事ができないから
- 上司が感情的になるから
一つずつ見ていきましょう。
1.上司が自分勝手
部下の意見を聞かない、部下の気持ちを考えない自分勝手な上司とは合いません。
部下目線で考えると上司の発言や行動が理不尽と感じられるからです。
こちらのスケジュールを考慮せずに急に会議やミーティングを入れたり、自分勝手な振る舞いをする上司です。
僕の例ですと、公休日に会社から電話があり「今日、本社の社長が来社されるから、11時に会社に来るように」と言われました。
分かっているなら早めに知らせてくださいっと思いますし、上司に対してかなり不信感を抱いてしまいます。
とはいえ、職務上の指示であれば上司の命令に従う義務があります。
上司は部下をマネジメントするのが仕事なので、キチンと部下の気持ちに配慮できて一流の上司です。
自分の都合ばかり優先している上司は合わないと思われても仕方ありません。
嫌いな上司と上手くやっていくコツについては、関連記事「【上司が嫌い!】NG行動の例もあり!嫌いな上司との付き合い方を教えます!」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
2.上司に話かけづらい
コミュニケーションが取りづらい上司は、一緒にいてかなりストレスです。
上司に限らずですが、会話が続かない人や話しかけづらい人と一緒にしても面白くないからです。
とはいえ、最近は上司側も部下との接し方についてかなり気にしています。
各種ハラスメントが周知されていて、ふとしたことがパワハラと認定されるからです。
自分の上司がどんなタイプなのかを、見極めることが大切です。
仮に自分にだけ話しかけづらいオーラ―が出ているのであれば問題ですが、元々無口なキャラな場合もあります。
部下から親近感を持たれるコミュニケーションのコツについては、関連記事「【話しかけづらい上司】親近感を持たれるコミュニケーションとは?」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
3.上司としての仕事ができない
年功序列の会社の場合、明らかに能力的に不十分な人が上司になるケースがあります。
年功序列が廃止されつつあるとは言え、まだまだ根強いのが現実だからです。
上司の仕事はたくさんありますが、下記が一例です。
- 部下への仕事の割り振り
- 部下の士気高揚
- 部下の育成
- 問題発生時の対応
- 会社の求める数字の達成
プレイヤーとして仕事ができた理由で出世した上司には、マネジメントの能力がありません。
長年培った仕事の経験があるのでマネジメントできそうですが、残念ながらプレイヤーとして一流の人が管理職として一流とは限りません。
中にはプレイヤーとしての仕事は好きでも、管理業務は苦手な人もいます。
管理職としての能力が不十分な上司と仕事をする部下は、かなりストレスです。
今後のキャリアを考えても、恐らく学ぶべき点は少ないはずですし、そのような人事をしている会社の将来性にも疑問が残ります。
部下から嫌われる上司については、関連記事「【必見】部下に嫌われた時の対処法を解説!信頼される上司になりたい!」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
部下から無視される上司については、関連記事「【部下に無視される】 原因は日頃の積み重ね! 無視される原因と対処法を解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
4.上司が感情的になる
感情のコントロールができずに、イライラしていたり、冷たい上司に対して合わないと感じる人も多いです。
上司の言動や態度は、職場の雰囲気に大きな影響を与えてしまいます。
部下に言ってもどうにもならないことを、毎日言ってくる上司っていますよね。
例えば、昨日の売上は悪かった、これでは今月の予算達成が厳しい等と、毎日つぶやいてくる上司です。
勿論、部下側の責任で売上が下がっているのなら仕方ありません。
感情がコントロールできない上司は、正直怖いです。
自分の感情のコントロールができず、部下の気持ちを考えることができないような上司は、合わないと思われても仕方ありません。
感情がコントロールできない上司は、正直怖いです。
怖い上司と上手くやっていく方法については、関連記事「【上司が怖い!】上手くやっていきたい人必見!対処法を教えます」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
冷たい上司の対処法については、関連記事「【上司が自分だけに冷たい!】現役管理職が対処法を解説!」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
上司と合わないときの対処法3選
合わない上司はストレスなんだけど、なんとか上手く付き合わないといけません。
上司と合わないときの対処法は、次の3点です。
- 相手ではなく自分が変わる
- 仕事での人間関係だと割り切る
- 距離をとる
それぞれ詳しくみていきます。
1.相手ではなく自分が変わる
人を変えることは非常に難しいので、自分を変えることを考えましょう。
上司の年齢はあなたより上の場合が多く、ある程度年齢を重ねた人の考えや行動を変えるのは非常に難しいからです。
これはこうだと固定概念が強く、なかなか柔軟な考えが出来なくなっていまいます。
もちろん、長年の経験によるものなので正しい部分もありますが、下の世代から見ると違和感を覚えることもしばしばあります。
まずは上司の行動を受け入れることから始めましょう。
なぜ上司は、あんなことを言っているか等理由を考えると腹も立たずにすむからです。
自分がこの上司合わないなと思っていると、その感情が表に出てしまうので気をつけましょう。
その空気を感じ取った上司からは、こいつ態度悪いなとおもわれてしまうかもしれません。
部下が冷たくなった時の対処法については、関連記事「【部下が冷たくなった】理由に戸惑う管理職向け!信頼される上司になる対処法とは?」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
2.仕事での人間関係だと割り切る
面倒な上司との人間関係も仕事の間だけだと割り切るのも大切です。
人間関係に疲弊してプライベートに悪い影響を与えるのは良くありません。
とはいえ、僕も上司のスケジュールを見て、今日はいないからラッキーだなっと思うこともしばしばあります。
日本人は、仕事とプライベートの切り替えが下手な人が多いです。
欧米的に仕事の時間はキッチリ仕事をこなして、その後はスイッチを切り替えてプライベートを楽しみましょう。
集団の調和を大切にする日本人としては難しい悩みで 、人間関係の悩みはなかなか根が深いかもしれません。。
なぜだろうと深く考えたり、自分を責めたりすると病んでしまいます。
最低限で良いので、職場の雰囲気を悪くしないように表面だけでも丁寧に接しましょう。
上司と話したくない時の対処法については、関連記事「【上司と話したくない!】現役の部長直伝!対処法とNG行動を一挙紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
3.上司と距離をとる
合わない上司とは、仕事で支障がない程度に距離をとることをおすすめします。
どうしても合わない上司と無理に合わせようとするのは、かなりストレスだからです。
無理にコミュニケーションを取る必要はありません。
具体的には、うなづきやあいづちを打って、話を理解していることを示す感じです。
- なるほど
- 流石です
- 凄いですね
変に反論せず、上記のような言葉で聞き流しましょう。
多少部下に嫌われても平気な強いメンタルを持っている上司もいます。
上手く取り込まれそうになるかもしれません。
自分が合わないと感じているなら、あまり深入りせず距離をおくことに徹しましょう。
距離を置きたい時の飲み会の断り方については、関連記事「【上司に飲み会に誘われた】管理職も納得!嫌われない断り方とは?」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
やっぱり上司と合わない時は?
色々自分なりに対処してみたけど、やっぱり上司とは合わない場合もあると思います。
人間関係の悩みは根深いので仕方ありません。
色々と対処した結果、それでもやっぱり上司と合わないなら次の2点。
- 有給を申請して休んでみる
- 思い切って転職をする
順番に解説していきます。
1.有給を申請して休んでみる
合わない上司をストレスと感じているなら、思い切って有給を申請して休んでみましょう。
単純に仕事から離れることでリフレッシュできるからです。
出来れば平日に取得することがオススメです。
関東圏なら日本中ほとんどの場所が日帰り可能なので、たまには1人旅も悪くないと思いませんか。
家族にも内緒で1人の時間を満喫しましょう。
実は知らない人も多いですが、2019年4月~働き方改革の一環として年5日の年次有給休暇の取得が義務付けられました。
労働基準法第39条第7項には、全ての事業者に対して、年次有給休暇が10日以上発生した従業員に年5日の年次有給休暇を取得させなければならない旨が定められています。
罰則規定も設けられており、違反事業者には対象となる労働者1人あたり30万円以下の罰金が科されることがあります。
僕も親会社の監査で指摘されるので、個人別に管理簿を作って取得を促してます。
とはいえ、有給なんて取ったことない人もいると思います。
僕の周辺でも、有給は取ったことないけど、会社の総務部が勝手に有給を取得したことにしている話を耳にします。
正論ですが、有給休暇は労働者に与えられた権利なので使う事に全く問題はありません。
まだまだ地方の会社には、それを良しと思わない風潮があるのは事実です。
そこはそこは嘘も方便なので、適当な理由を付けて休みましょう。
親の通院の解除や、子供の通院といった理由は割と使いやすい理由になります。
合わない上司をストレスと感じているなら、思い切って有給を申請して休んでみましょう。
現在の会社関係でストレスの原因となる上司とのLINEについては、関連記事「【既読無視された上司はどう思う?】既読スルーでOK!小さな気づかいで印象U Pさせるライン」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
2.思い切って転職する
合わない上司と合わせながら働くのはストレス満点です。
少しでも同じ空間にいたくないと思う人もいますよね。
いっそ転職しようかな?と考えも浮かんできます。
大切なのは、自分が仕事に求めているものが満たされるかです。
給料、やりがい、休日の数、人間関係等、仕事に求めるものは人それぞれでしょう。
これらの情報は、求人表からでは判断することが難しいんです。
そこで登場するのが、転職エージェントです。
転職のプロである転職エージェントならば、採用企業の内部情報にも精通してます。
転職エージェントの主な仕事は、企業が求めている人材を紹介することだからです。
その為、採用企業をリサーチして、場合によっては直接訪問する転職エージェントもいます。
安心して、自分の転職の動機や転職で叶えたい未来を相談できます。
当面転職の予定がなくても、相談するうちに自分の中に隠れていた願望に気が付くこともあります。
人生は一度切りで、1日の時間の半分近くを使う仕事時間は、ストレスフリーで過ごしたいですよね。
おすすめの転職エージェントについては、関連記事「【2024年最新版】おすすめ転職エージェントまとめ 人事歴18年の僕が教えます!」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!