「上司が自分に冷たいんです」
「なにか理由があるのか知りたいな」
「上司に嫌われて仕事に影響あるの嫌だな」
こんな悩みにお答えしていきます。
上司との人間関係は、職場の居心地を左右します。
上司から冷たくされるのは、非常に辛いです。
上司との人間関係を理由に、メンタルを病んでしまう人や退職・転職をする人もいます。

結論、変に気を使い過ぎず淡々と仕事をすることがベストです。
そこでこの記事では
- 上司が自分に冷たい理由
- 上司が自分に冷たい時の対処法
を詳しく説明していきます。
ぜひこの記事を参考に、上司が冷たい理由を理解して上手く対処していきましょう。

上司が自分に冷たい3つの理由

今までは普通だったのに急に上司が冷たくなると、部下としては不安です。
なぜ?となってしまうのは当然のことでしょう。
上司が自分に冷たい理由は、次の3点です。
- 上司自身が仕事に追われて余裕がない
- 上司が求める仕事ができない
- そもそも性格的に合わない
一つずつ見ていきましょう。
1.上司が仕事に追われて余裕がない
上司自身が仕事が忙しくて余裕がないので、対応が冷たくなってしまいます。
管理職とはいえ部下の管理以外に自分の仕事も持っているからです。
管理職は、オフィスの奥のほうでドーンと座っていて専用の部屋もある姿を、イメージするでしょう。
テレビで見るような管理職はそうですが、現実は甘くありません。
日本の会社の99%は中小企業で、管理職といっても名前だけの管理職の人も多いからです。

いざ管理職になってみると、目標の設定や予算の管理、上層部への報告資料の作成等、かなりハードなことに気が付きます。
会議や業界の懇親会もある為、なかなか自分の仕事をする時間がありません。
管理職側もわかっているんですが、目の前の仕事を片付けるのが一生懸命なので部下との接し方がおざなりになってしまいます。
冷たくされる理由が、単に上司の仕事が忙しすぎるということであれば、上司に悪気はありません。
深く気にせず、上司が忙しそうな時はあえて近づかないようにしましょう。
仕事ができない上司ついては、関連記事「【どこの会社にもいる】仕事ができない上司に疲弊!現役部長が上手な付き合い方を教えます」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
2.上司が求める仕事ができない
上司や会社が求めている成果が出せていないと、冷たくされるかもしれません。
「細かい指示をしなくても、動いてくれると楽なんだけどな」と上司は考えます。
上司が求めているものは多いので、全てに応えることはできません。
同じことをしているのに、なぜか上司に怒られない人がいます。
上司に好かれる人というのは、ポイントを掴むのが上手い人です。
新入社員や新しい部署に異動になった場合を例にすると、はじめは何もわからないので色々聞いてもOKです。
しかしある程度経った時点で、聞く回数を減らし自分で考える必要があります。

見極めが難しいです。
忙しい上司に迷惑かけないように、周囲から情報を得ることが大切になります。
日頃から周りの社員の仕事ぶりや、上司の仕事のやり方をとにかくよく観察しておきましょう。
「空気を読む」という言葉がありますが、正にその通りです。
上司自身の仕事を楽にしたり育成に手間がかからなかったりする社員は、上司や会社にとって価値がある存在といえます。
3.そもそも性格的に合わない
性格が合わない部下との接する時は、どうしても冷たくなってしまいます。
いくら上司とは言え人間なので、性格の合う合わないはあるからです。

部下側が苦手だと感じている場合は、恐らく上司側も苦手だと感じています。
雰囲気や空気感で伝わる部分があるからです。
仕事内容以外で評価されるのは不本意ですが、性格が合わない人に無理に合わせるのはかなりストレスでしょう。
苦手な部下がいる上司の心情については、関連記事「【苦手な部下がいる!】管理職歴17年の現役部長が対処法を教えます!」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
上司が自分だけに冷たい時の対処法

実際上司に冷たくされたら、どう対処したら良いか悩みます。
結構ショックですし部下の立場からすると困惑してしまうのは、当然のことです。
上司が自分に冷たい時の対処法は、次の3点です。
- 思い当たる原因はないか分析
- コミュニケーションをとってみる
- 退職・転職する
それぞれ詳しくみていきます。
1.思い当たる原因はないか分析
上司に冷たくされたら、自分自身に思い当たることがないか考えてみましょう。
上司が理由もなく部下に冷たくすることはありません。
そこには何かしらの理由があるはずです。
上司の気に障るようなことを言ってしまったとか、小さなミスを頻発してしまって迷惑をかけてしまったとか、上司にとってマイナスな行動をしてしまったという可能性を探ってみましょう。
とはいえ「原因が分からないから悩んでいる」という意見もあると思います。

おすすめの方法は、同僚に聞いてみることです。
「最近、部長が妙に冷たいんだけど何かしたかな?」みたいな感じでOKです。
何か有益な情報が聞き出せるかもしれません。
上司に自分に冷たくなったら、思い当たることがないか考えてみましょう。
上司に冷たくされた時のチェックポイントは下記の通りです。
- 冷たくなったのはいつ頃からか
- 態度が前後でどう変化したか
- どんな接し方をしていたか
- 失礼な発言や仕事の失敗はなかったか
- 悪口等を言っていなかったか
- 職場で何か大きな変化はなかったか
2.コミュニケーションをとってみる
「おはようございます」と「おつかれさまです」といった日常のコミュニケーションをしっかりしましょう。
なかなかキチンと言えている人は少ないですが、感謝の気持ちを言葉にするのも大切になります。
相手から感謝されて嫌な人はいないからです。
上司もコチラを避けるような態度だったり、目も合わせなかったりする場合もあります。
そんな場合でも、コチラからあいさつしてみましょう。
あいさつは先にした者は勝ちです。

いずれにしろ、さり気なく続けましょう。
不自然であったり、うざかったりするのはNGです。
はじめは、「急にどうしたんだろう?」と思われるかもしれませんが、へこたれずに継続しましょう。
まずは、日常のあいさつレベルでOKなのでコツコツ続けましょう。
親近感を持たれるコミュニケーションついては、関連記事「【話しかけづらい上司】親近感を持たれるコミュニケーションとは?」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
3.退職&・転職する
上司に冷たくされて辛いなら、早めに退職と転職を検討しましょう。
自分が思っている以上に、心は疲れているからです。
思い悩んで、メンタルを病んでしまうと、回復するまでかなり時間がかかります。

人生は1度限りなので、今の職場環境や待遇に疑問があるなら即行動しましょう。
「そんなこと言われても無責任に辞めることはできない」と思うかもしれません。
決められた時間、キチンと仕事をしているのなら全く気にすることはありません。
終身雇用、年功序列といった日本特有の企業文化が転職を難しくしています。
能力主義のアメリカでは転職は当然の考えです。
待遇が悪化しているのに、企業への義理で会社に居残るというのはナンセンスだと考えます。
なにをして良いかわからない人は、転職エージェントへの登録からはじめましょう。
おすすめの転職エージェントについては、関連記事「【2023年最新版】おすすめ転職エージェントまとめ 人事歴17年の僕が教えます!」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
上司に好印象を持たれるには?

仕事をする上で、上司との人間関係の良し悪しは重要なポイントです。
僕自身、直属の上司である常務取締役と5年程度の付き合いになりますが、なかなか馬が合わず日々かなりストレスを感じています。
生理的に受け付けないというのが一番の理由ですが、仕事なので割り切ってます。
上司から好印象を得るポイントは、次の2点です。
- コミュニケーションを続ける
- 仕事に徹して求められた成果を出す
順番に解説していきます。
1.コミュニケーションを続ける
上司に冷たくされても、変に意識せず普通通りのコミュニケーションを続けましょう。
こちらが苦手だという感覚は、上司にも伝わっているからです。
あまり目を合わせなかったり、態度が少しそっけなかったりと本人は意識していなくても上司には伝わってます。
基本的なことですがあいさつは重要で、相手の目を見て大きめな声で相手より先にすることがポイントです。
PC作業中だとPCの画面を見ながらあいさつしがちですが、手を止めて相手の目を見てあいさつしましょう。

小学生で習うようなことですが、基本にして奥義です。
上司側も、自分に対して負の感情を抱いている部下に良い評価はしません。
会社組織で上司に嫌われるのは損です。
変に意識しすぎると、ゴマスリに思われかねないのでさりげなくがポイントです。
2.仕事に徹して求められた成果を出す
極論ですが、仕事に徹して成果を出していれば全く問題ありません。
会社の主たる目的は利益の追求だからです。
少し嫌であったり、面倒臭い部下であっても、会社にとって有益な人材であれば問題ありません。
自分を過信して上司に対して生意気過ぎる態度を取るのはNGです。
現在は市場空前の働き手不足で、各企業は人材の確保に奔走しています。
企業の業績もコロナ前の水準を越えており、今後も活発な採用活動、人材育成が予想されます。
とはいえ、仕事で成果を出すのは誰にでもできる事ではありません。
大きなチャンスは何度もやってきませんし、少ない機会をものにする必要があります。

常に意識できることは、上司や会社が求めていることにアンテナを張っておくことです。
具体的には、周囲の話を聞くことに徹して情報を集めておきましょう。
どこの職場にも下記のような立ち回りが上手い人がいます。
- なぜか怒られない人
- 同じ様な仕事ぶりで無難に結果を出す人
- 同僚や上司から信頼されている人
学生時代でも一緒に遊んでいるのになぜか成績が良い人がいます。
要領が良くて、求めるポイントを上手く押さえることができる人です。

要領が悪くてポイントを押さえるのが苦手なら、頼まれた仕事を必ず納期より少し早めに終わらせることだけは徹底しましょう。
慣れてきて上司が求めていた内容より少しだけ良い物を意識すると、ポイントが高くなります。
知恵を絞ってもうひと工夫加えることで「え?こんなにも」っと上司に思わせるような仕事ぶりだと一目置かれる存在になるでしょう。
メンタルを病む前に準備しておこう!

「色々考えたけど、人間関係に問題がある職場は嫌だな」
社会人の多くは、対人関係の悩みを抱えています。
悩みの9割は人間関係によるものと言われているからです。
40代になると背負うものが増えてくるので、簡単に仕事環境を変えるのが難しくなります。結果我慢を続ける人が後を絶ちません。

ストレスに耐え続けた結果、メンタルを病んでしまい屍のような50代を過ごす人もいます。
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JACリクルートメント

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日本人は我慢強いので苦しいことにも耐えることに良しとしがちです。

あなたが今の仕事で我慢し続けると最悪の場合、メンタルを病んで働けなくなるかもしれません。
もしかしたら、業績が悪化して労働条件が悪くなることもあり得ます。
40代の方が社会に出て20年以上経ちますが、職場を取り巻く環境は大きく変わったはずです。
倒産を経験した人もいるかもしれません。
定年までの残り20年以上の期間も、今までと同等がもしくはそれ以上の変化が起こります。
大きな変化の波に対応する為には、準備しておくことが大切です。体力も落ちてくる社会人後半戦を無事に生き抜く為にもしっかり備えておきましょう。
まずは情報を収集するというスタンスで全然OKです!
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