話かけずらい上司がいます。
なかなか話しかけるタイミングが分からず苦労してます。
上司に嫌われたくはないし、話をしなくても良いけど、業務に支障がでるのは嫌だな。


全くコミュニケーションすることなく仕事を続けることは流石に厳しいですよね。
リモートワークやチャットツールが浸透している今だからこそ、コミュニケーションは大切です。
話しかけづらいとは言え、相手は上司なので、嫌われて良いことはありません。
さりげない気遣いや、あいさつなどのちょっとしたコミュニケーションを続けることで、親近感はグッと高まります。
そこで今回は、親近感を持たれるコミュニケーションの術を紹介していきます。
本記事で解決できるお悩み
- 話しかけづらい上司に話しかけたい
- 上司から嫌われたくない
- 仕事を円滑に進めるため、コミュニケーションをとりたい
上司の良好な人間関係を築きたい人、是非記事をご覧ください。

話しかけづらい上司4つのパターン

部下目線から見た、話しかけづらい上司の例を解説します。

僕も直属の上司である、常務取締役に話しかけづらくて苦労してます。
話しかけづらい上司の特徴は、次の4点です。
- 話しかけても無表情で反応が薄い上司
- 話しかけてもPC画面を見ている上司
- いつも不機嫌そうでイライラしている上司
- 基本的に話しかけてこない上司
順番に解説していきます。
①話しかけても無表情で反応が薄い上司
こちらから話かけても、無表情で反応が薄い上司には話しかけづらいです。
話が伝わっているのか?上司がどう思っているか?分からないからです。
具体的にはこんな感じ。
先日の商談の進行状況の報告です。


うん。
今はこの様な状況で進行しておりまして、次はこの様な形で進めていこうと思います。


了解。よろしく頼むね。
上司の反応が薄いと、今のやり方で良いのかどうか部下は疑心暗鬼になってしまいます。
部下としては、何かしらの反応が欲しいものです。
こちらの話に対して前のめりで聞いてくれる上司だと、会話も盛り上がります。
会話が盛り上げれば、情報の共有がスムーズになり、仕事のパフォーマンスも上がります。

上司の表情や反応次第で部下が受ける印象が大きく変わるのは事実。
嫌わている場合を除いて、そういう上司だと割り切るほうが、精神的にも負担は少ないです。
②話しかけてもPC画面ばかり見ている上司
こちらが話しかけても、話す人の顔も顔も見ずにパソコンの画面ばかり見ている上司には話しかけづらいです。
というか話しかける気もなくなります。
自分の仕事をしながら、部下の話を聞いているので話のほとんどが上の空になっています。
たとえキチンと、こちらの話を聞いて内容を理解していたとしても部下側にはそうは思えません。
この様な上司に話かけても、作業の手を止めずに、「ふ〜ん」「ヘェ〜」等やる気のない相槌ばかり。
最後まで話したあたりで、ようやく作業の手を止めて...

「で?何の話だっけ?」
よく見かける光景ですが、部下としては話す気もなくなります。
上司が非常に忙しいのはわかります。
管理職は、自分の仕事は当然ながら部下の管理の大切な仕事です。
部下を話に耳を傾けない上司は上司失格と言っても過言ではありません。
この様な上司に話しかける場合、「重要な報告なのですが、少しお時間宜しいでしょうか?」等、こちらの話が重要である一言を付けて注意を引くのがポイント。
③いつも不機嫌そうでイライラしている上司
常にイライラしている上司には話しかけづらいです。
何がそうさせているのか分かりませんが、そんな上司には怖くて近づきがたいからです。
常に不機嫌であったり、気に食わないことがあると舌打ちしたり感情をもろ出している上司いますよね。
周囲はまるで腫れ物を触るような扱いになり、誰にも注意されないので好き放題になりがちです。
とは言え、感情をモロに表に出すのは社会人として問題ですし、上司として不適切な人が管理職を務めている会社にも問題があります。
そう言われても、家族もいるし直ぐに退職するのは流石に厳しいですよ。

そう言った意見もあると思います。
メールやチャットが可能であれば、間接的なコミュニケーションを主体にしてみましょう。
常にイライラしている上司には話しかけづらいので、この様な上司とはなるべく関わらない方が得策です。
④話しかけてこない上司には話かけづらい
上司が無口な人だと部下からは話けづらいです。
部下から上司へのコミュニケーションは、気も使うからです。
自分が新入社員の頃を思い出してみたらわかると思います。
上司の席は、大体オフィスの奥にあるのが一般的ですよね。

上司にはなかなか近づきがたいですし、こちらからは話しかけづらいものです。
自分の席から必要以上には立ち上がらず、黙々と仕事をしている生真面目の上司は無口な人は多いです。
上司の胸中は、こんな感じ。

特に話しかけられないから、話しかけないだけですよ。
部下から見ると、とっつきにくいと思ったり嫌われてると思うかもしれません。
とは言え、自分にだけ話しかけないのであれば問題ですが、誰にでもそうであるなら気にしなくOK。
上司が無口な人だと部下から話けづらいですが、そういう人だと認識しましょう。
話しかけづらいオーラが出ている上司に話かけるタイミングとは?

上司に話しかけづらいとは言え、仕事なのでコミュニケーションを取る必要があります。
何故上司に話しかけづらいオーラが出ているのが説明しつつ、話しかけるタイミングを解説します。
ポイントは、次の2点です。
- 上司に話しかけづらいオーラが出る原因
- 話しかけづらい上司に話しかけるタイミング
順番に解説していきます。
上司に話しかけづらいオーラが出る原因
上司は単純に仕事が忙しくて、話しかけるなオーラを発してしまいます。
多くの管理職は、部下の管理業務以外にも自分の仕事も持っているいわゆるプレイイングマネージャーであることが多いからです。
単純に仕事ができるから出世しただけで、部下をマネジメントやコミュニケーションが苦手という人もいます。
常にバタバタされていて、かかってくる電話の処理や、決済する書類の処理で追われてデスクも山積み。
とても話かける状態ではないよな。

上司は高い給料貰っているんだから、がんがん働くのは当然という意見もあります。
しかし部下の管理もしっかり出来てこそ一流の上司です。
プレイイングマネージャーから脱却しない限り、仕事が忙しくて話しかけづらいオーラが発してしまいます。
話かけても適当な対応で流されてしまうので、メールやチャットが可能であれば間接的なコミュニケーションがオススメです。
そもそも論になりますが、会社の構造にも問題があるかと思いますので無理せず転職を視野を入れるのもアリです。
話しかけづらい上司に話しかけるタイミング
話しかけづらい上司に話かけるタイミングを探る4ステップです。
ステップ①:観察する。
まずは上司の性格や状況をしっかり観察。
ステップ②:上司のスケジュールを確認しておく。
重要な会議やミーティングがないか等、繁忙感を把握。
ステップ③:簡単な作業をしているときを狙う。
観察してスケジュールまで把握しておくと、今はあまり重要な作業ではないことも把握できる。
ステップ④:席を立っているときを狙う。
この状況で席を立っている時はかなり狙い目になります。
上司が喫煙者なら喫煙所でのトーク、非喫煙者なら茶・コーヒーを買う自販機前等が話しかけやすいタイミングです。
話しかけづらい上司に親近感を持たせるコミュニケーション・テクニック

社内で仕事をしやすくする為にも、上司とのコミュニケーションは重要です。
小さな工夫で親近感を持ってもらえることができます。
ポイントは、次の3点です。
- 上司のなにげない会話を覚えておく
- さりげなく気遣う
- あいさつなどのちょっとしたコミュニケーションを続ける
順番に解説していきます。
上司のなにげない会話を覚えておく
上司の事を知る意味でも非常に重要です。
上司の何気ない会話をしっかり覚えておきましょう。
小さな好みや趣味嗜好を覚えておくことで、会話のネタになるからです。
具体的な会話のネタとしては、出身地がオススメ。
出身地は誰でもあることなので、話題にしやすい内容。
なかなか覚えるのは面倒だな。

そう言った意見もあると思います。
覚えにくい人は、スマホのメモ機能でもOKなので、簡単に情報をメモしておけば問題ありません。
他の部下との会話も含めて上司の何気ない会話を覚えて、趣味嗜好を把握しておきましょう。
仮に間違えても直接本人から聞いた内容でなければ問題ないです。
そこから広がる会話もあります。
上司をさりげなく気遣う
さりげなく気遣いは、小さなことですが相手に与える印象は大きいです。
普段から話しかけづらいような上司は職場で孤独な人が多いので、さりげない気づかいは心刺さります。
何か教えてもらった際には、単にありがとうございますではなく、「いつも」+「ありがとうございます」という感じで一言プラスすると印象が違います。
上司の体調を気遣ったりするのもありですが、失礼にあたる場合もあるので注意が必要になります。
部下に体調を心配されたくないと考える上司もいるからです。
感謝されて嫌な人は少ないので、さりげない感謝を伝えることで上司からの印象が上がります。
あいさつなどのちょっとしたコミュニケーションを続ける
あいさつなどのちょっとしたコミュニケーションを続けることで親近感UPさせることができます。
単純接触効果というのがあります。
人は繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果が実証されているからです。

朝の挨拶は勿論、廊下やトイレ等で顔を合わせる度に「お疲れ様です。」と一言声を掛蹴ることを意識しましょう。
本当にそれだけで問題ないのかな?

そう言った意見もあると思いますが、気にしなくてOK。
過度のコミュニケーションは、逆に相手にも気を使わせるからです。
こちらの「お疲れ様です。」に対して、上司側から「お疲れ様。最近調子はどんなですか?」みたいに会話が発展するとそこから広がります。
重要なのは、一言で良いのでコツコツ継続することです。
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まとめ:話しかけづらい上司に親近感を持たれるコミュニケーション

記事のポイントをまとめます。
話しかけづらい上司に親近感を持たれるコミュニケーションのポイントです。
- 話しかけても無表情で反応が薄い上司には話しかけづらい
- 話しかけてもPC画面ばかり見ている上司には話しかけづらい
- いつも不機嫌そうでイライラしている上司には話しかけづらい
- 話しかけてこない上司には話かけづらい
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本記事が、皆さんと上司の良好な人間関係を築く手助けになれば幸いです。
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