どうもあの部下とはそりが合わないんだよな。
あの部下とは相性も悪いんですよ。


話が合わなかったり、イマイチ素っ気ない態度で扱いの難しい部下っていますよね。
管理職にとって、部下との関わり方は頭を悩ませる問題です。
部下のマネジメントは、管理職の重要な仕事だからです。
日本には年功序列年功が根強く残っていて、単に勤続年数で出世したのでマネジメントは苦手という管理職の話もよく聞きます。
とは言え、職場には必ず合わない人というのは存在します。

なんだか合わないな、嫌だなという感情を隠そうとすると、変に意識してしまい相手にも伝わってしまいます。
合わないという先入観を一度捨てて、フラットな目線で部下と向き合いましょう。
注意すべきは、自己コントロールです。
そこで今回は、部下と合わない理由と対処法を紹介していきます。
本記事で解決できるお悩み
- 何故部下と合わないのだろう?
- 部下と合わない時のどうすれば良いだろう?
合わない部下との付き合いで消耗したくない人、是非記事をご覧ください。

何故部下と合わない3つの理由

どうして部下と合わないと感じるのかな?


僕の実体験も含めて理由を解説しますね。
部下と合わないと感じる理由は、次の3点です。
- 部下が何を考えている分からないから
- 部下へ指示が通じないから
- 部下が優秀だから
順番に解説します。
①部下が何を考えている分からない

おじさん的な用語になりますが、最近の若い人は何を考えているか分かりません。
価値観が多様化していて、仕事の成功に価値を感じない人が増えているからです。
仕事の時間の間は、そつなく仕事をこなすします。
とは言え、必要以上にはコミニケーションを取りませんし、当然飲み会等の誘いも断ります。
上司から飲み会に誘われた部下の気持ちを知りたい人は、「【上司に飲み会に誘われた】管理職も納得!嫌われない断り方とは?」をご覧ください。
現在管理職を務めている1980年代前半生まれの人は、「会社の為、上司の為」という考えがギリギり成立する世代です。
とは言え、1980年代後半以降の世代は個人や会社以外の場所に生きがいを感じています。
上司世代から見ると、付き合いも悪いし、なんだか合わないなと感じてしまいます。
②部下へ指示が通じないから
部下に指示をしても上手く伝わらないと合わないなと感じてしまいます。
管理職としては、自分の思い通りにならないとイラとすることもあるからです。

具体的にこんな部下いませんか?
・指示した通りに動かない
・いつも反発してくる
・愚痴が多い
・報告・連絡・相談ができない
社会人とての基本ができていないような人っていますよね。
現在の慢性的な人員不足や、上向かない給与水準も理由かと思います。
管理職側が舐められている形になっていて、上下関係が崩れている状態です。
部下に指示をして思い通りに動いてくれず合わないなと感じます。
③部下が優秀だから
優秀な部下は正直扱いづらく、合わないな感じてしまいます。
優秀なので、仕事でのミスも少なく上司として指導したりする機会もないからです。
下手をすると、管理職側のミスを指摘されてコチラのプライドをへし折られることもあります。
とは言え、優秀な部下がいることは管理職にとっては喜ばしいことですよね?


確かにそうですは、そこは部下次第になります。
出世欲全開で、上司を蹴落として出世したい考える人や、あくまで組織の一員として輪を乱さずチャンスを待つタイプもいます。
出世欲全開のタイプとは合わないと感じてしまいます。
管理職としての威厳を保つことも難しいですし、そもそも上司のことを下に見ていることが多いからです。
部下と合わない時のどうすれば良いだろう?対処法は3つ

合わない部下がいるとは言え、管理職なので上手く部署を回さないとな。
どう対処したら良いでしょう?

部下と合わない時の対処法は、次の3点です。
- 仕事だと割り切る
- 観察して長所を見つける
- コミュニケーションを続ける
順番に解説します。
①仕事だと割り切る

部下を合わないとは言え、仕事だと割り切るのが一番です。
管理職という立場は、少なからず部下からは嫌われるものだからです。
長年管理職をしていると実感しますが、常に2割くらいは仕事が出来なかったり、ウマが合わない部下がいます。
管理職なら、自分のやりやすいように人事できないんですか?


辞めたり、異動で入れ替わりはありますが、この割合はいつも変わりません。
元々仕事が出来ていた人も、何かのタイミングで仕事が出来ない2割側の人になってしまうこともあるのです。
管理職としては、この現状を受け入れて仕事をしないといけません。
合わない部下がいても、仕事だと割り切るのが一番です。
②観察して長所を見つける
合わないな感じているとは言え、一度先入観を捨ててしっかり観察して長所を見つけましょう。
人間は基本嫌なことからは目を背けがちだからです。
普段から合わないと感じているから、顔も見るものストレスに感じているかもしれません。
そう言った先入観を捨ててフラットな気持ちで見ると、以外に長所が見つかることもあります。

実は部署内で重要な仕事をしてくれていたり、みんなが嫌がるような仕事も難なくこなしてくれていることもあります。
合わないという感情は一旦忘れて、しっかり観察してみましょう。
③コミュニケーションを続ける
一番しんどいことですが粘り強くコミュニケーションを続けることです。
単純接触効果というものがあります。
接触回数が増えるほど、親密感が増えるという効果です。

僕もこの効果は実体験済みです。
商工会議所青年部の活動でイベントを運営で毎晩集まっている時は、メンバーとの絆がかなり深まった印象があります。
合わない部下とのコミュニケーションは良い気はしないと思います。
まずは、基本ですが挨拶を徹底することから始めやすいです。
勿論挨拶はしていると思いますが、キチンと目を見ていなかったり、顔や体は別の方向を向いていることもあります。

小学生でも分かることですが、相手の方向に体を向けて、相手の目を見て、挨拶しましょう。
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「色々考えたけど、人間関係に問題がある職場は嫌だな」
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勿論それも1つの生き方なので良いと思います。
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まとめ:部下と合わない理由と対処法

記事のポイントをまとめます。
部下と合わない理由と対処法です。
- おじさん的な用語になりますが、最近の若い人は何を考えているか分かりません
- 部下に指示をしても上手く伝わらないと合わないなと感じてしまいます
- 優秀な部下は正直扱いづらく、合わないな感じてしまいます
- 部下を合わないとは言え、仕事だと割り切るのが一番です
- 合わないな感じているとは言え、一度先入観を捨ててしっかり観察して長所を見つけましょう
- 一番しんどいことですが粘り強くコミュニケーションを続けることです
本記事が、合わない部下との付き合いで消耗しない手助けになれば幸いです。
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この記事を書いてる僕は、大学を卒業し地方の中小企業に就職しました。 20代のうちから課長職を務め、40代になった今では部長職を務めています。 管理職になりたがる人、管理職を辞める人、多くの ...
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