「仕事ができない上司の特徴を知りたい」
「なぜうちの上司は仕事ができないのか知りたい」
「仕事ができない上司との付き合い方を知りたい」
こんな悩みにお答えしていきます。
仕事ができない上司にはイライラさせられます。
でも流石に上司に辞めてもらうのは現実的に厳しいです。
どうすれば良いか頭を悩ませている人は多いと思います。
そこでこの記事では
- 仕事ができない上司の特徴
- 上司が仕事ができない理由
- ダメな上司との上手な付き合い方
を詳しく説明していきます。
ぜひこの記事を参考に、仕事ができない上司と上手く付き合っていきましょう。
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仕事ができない上司の特徴4選
誰でも尊敬できる上司と仕事をしたいと考えています。
優秀な人からたくさん吸収して、自分のスキルを高めたいと考えるからです。
しかし理想と現実にはギャップがあり、そんなにうまくはいきません。
結論、仕事ができない上司はどこの会社にもいます。
そこで今回は仕事ができない上司の特徴を解説します。
- やる気がない
- ビジネススキルが低い
- コミュニケーションできない
- 上層部の顔色をうかがってばかり
一つずつみていきましょう。
1.やる気がない
出世レースにも敗北していて、全くやる気のない上司がいます。
特に新しいことに挑戦しなくても、ソコソコやればOKと考えるからです。
無気力な上司の具体例は以下の通りです。
- 口ばっかりで行動力がない
- 部下からの要望に何も対応しない
- 考えずに書類に捺印しているので理解していない
部下はモチベーションを低下させられます。
やる気がない上司は、当然ですが仕事ができません。
2.ビジネススキルが低い
基本的なビジネススキルが低い上司は仕事ができないと言えます。
管理職は、プレイヤーとしての仕事がキチンとできる必要があるからです。
何をさせてもミスばかりだと、部下からの信頼を得ることができません。
たとえば、パソコンの基本的な操作ができなかったり、メールが送れなかったりする上司はNGです。
基本的なビジネススキルが低いのは、上司として致命的です。
3.コミュニケーションできない
コミュニケーション力に問題がある上司です。
仕事においてコミュニケーション力は欠かすことができないスキルだからです。
上司の指示が要領を得ず、何を言っているのかわからない場合があります。部下はどうして良いかわからないので迷走してしまいます。
コミュニケーション力が低い人が上司だと、部署の成果も上がりません。
親近感を持たれるコミュニケーションについては、関連記事「【話しかけづらい上司】親近感を持たれるコミュニケーションとは?」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
4.上層部の顔色をうかがってばかり
役員や上層部の顔色ばかりうかがっている上司は仕事ができません。
自分の保身ばかり考えているからです。
これまでもバツグンの処世術でサラリーマン生活の荒波を乗り越えてきました。
ミスは部下に押し付けて、自分だけが生き残るような仕事ぶりは尊敬に値するものではありません。
こんな上司にはなりたくないと部下に思われる上司です。
部下との接し方については、関連記事「【部下が怖い!】接し方が分からない管理職向け!部下を怖いと感じる理由と対処法を教えます」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
上司が仕事ができない3つの理由
どうしてうちの上司はダメなんだろうと疑問を持つ人は多いです。
こちらでは上司が仕事ができない理由を解説していきます。
- 勤続年数が長いだけ
- サボり癖がついている
- 部下の仕事を把握していない
それぞれ詳しくみていきます。
1.勤続年数が長いだけ
大した成果もないのに勤続年数で出世したことが理由です。
少なくなってきたとはいえ、年功序列制度が根強く残っています。
地方の会社や中小企業には、大して仕事もできないのに年功だけで偉そうな人がいます。
同世代に比べて出世が遅れている上司は勤続年数が長いだけで出世している可能性があるので要注意です。
2.サボリ癖がついている
上司にサボリ癖がついていると全く仕事ができません。
出世レースにも無関係で諦めモードになっているからです。
主な仕事と言えばネットサーフィンで、マインスイーパーおじさんみたいな言葉もあります。
たまに書類にハンコを押すくらいで、終日マインスイーパーをやって過ごしています。
無能ともいえる上司に呆れてしまいます。
とはいえ、無能と感じつつも上司なので上手く付き合う必要があります。
対処法については、関連記事「【徹底解説!】無能な上司の特徴とストレスを与える勤まらない管理職の対処法」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
3.部下の仕事を把握していない
仕事ができない上司は何をすれば良いかわかっていません。
部下の仕事内容を把握していないからです。
人事異動で全く経験のない部署に異動することもあります。はじめは全くわからない業務に戸惑いながらも全体を把握する必要があります。
しかし、仕事ができない上司は部署の業務を把握できません。
上司が意欲的な人で無い場合は、分からないのでそのまま仕事をしない上司になってしまいます。
部下の立場としても、仕事を増やされるので下手に手を出されることを嫌ってそのままなりがちです。
ダメな上司との上手な付き合い方5選
仕事ができないとはいえ上司なので上手く付き合う必要があります。
そこで仕事ができない上司の対処法を解説します。
- 反面教師にする
- 仕事だと割り切る
- 自分仕事に集中する
- 上司をマネジメントする
- 上層部や社外の人に相談する
- 転職する
順番に解説します。
1.反面教師にする
仕事ができない上司を反面教師にしましょう。
良くないお手本を見ておくと、自分が上司になる時の参考になるからです。
人間は感情の生き物なので、その時の感情で判断してしまいます。フィーリングでこの上司嫌だなと思うこともあります。
少し落ち着いた時に、どんな上司だと仕事ができないと思われて部下から嫌がられるかメモをしておくと良いです。
メモはスマホのメモ機能でも全然OKですが、僕は記憶にも定着させやすいので普通の書くメモがおすすめです。
どうせメモを使うなら、管理職っぽい一味違いメモを使いたいもの。
ポケットに入れてもかさばらないスリムでスタイリッシュなメモ帳がこちら。
2.仕事だと割り切る
仕事ができない上司との付き合いも仕事だと割り切りましょう。
勤務時間が終われば顔を合わせることもないからです。
とはいえ、昔ながらの「飲みニケーション」が好きな上司から飲み会に誘われるかもしれません。
仕事ができない上司との時間も給料が発生していると思えば少しは気が楽になります。
しかし絶対行きたくないと思う人もいます。
飲み会の誘いを上手に断りたいなら、関連記事「【上司に飲み会に誘われた】管理職も納得!嫌われない断り方とは?」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
3.自分の仕事に集中する
自分に与えられた仕事に集中しましょう。
会社員である以上、仕事の成果を求められるからです。
仕事ができない上司に足を引っ張られてはあなたのキャリアに傷がつきます。
仕事でしっかり成果を出して、上司を飛び越えるくらいの勢いが必要です。
4.上司をマネジメントする
部下側から上司をマネジメントするボスマネジメントの手法があります。
上司を上手くコントロールすることで、部下にとってやりやすい状況を作れるからです。
具体的には、上司のスキルでできそうな仕事を依頼したり、上手く上司の好みになるように部下側からマネジメントします。
ある程度おだてて気持ち良く仕事をしてもらえばOKです。
仕事ができない上司を上手く使って良い職場環境を作りましょう。
5.上層部や社外の人に相談する
悩みは誰かに聞いて欲しいと思うものです。
聞いてもらうことでスッキリしますし、同意を得ることで自己肯定感も上がるからです。
とはいえ、相談相手は慎重に選ぶ必要があります。
それぞれにメリット、デメリットがあるので参考にしてください。
相談相手 | メリット | デメリット |
同僚 | 境遇が伝わりやすい | 出世競争があるとマイナス 上司と繋がっている危険性 |
更に上の上司 | 権限があり現状を変えてくれる可能性がある | 上司同士が繋がっている危険性 |
社外の友人 | 何でも話せる | 愚痴ばかりだと嫌がられる |
全く仕事に関係ない社外の人や、匿名のsns、家族に相談するのはおすすめです。
6.転職する
色々考えたけど辛いと思うなら、転職を検討しましょう。
仕事ができない上司と関わっていても、得る物が少ないからです。
最悪の場合、ストレスであなたのほうがダウンするかもしれません。
一度メンタルを病んでしまうと回復にかなり時間がかかります。
何となく今の職場に違和感を感じたら、早めに準備をしておきましょう。
まずは情報を集めることが大切ですが、忙しい人には転職エージェントが強い味方になってくれます。
仕事をしながらの転職活動はそれなりに大変です。
転職のプロである転職エージェントは無料で利用できるので、まずは登録して笑える未来を目指しましょう。
おすすめの転職エージェントについては、関連記事「【2024年最新版】おすすめ転職エージェントまとめ 人事歴18年の僕が教えます!」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
仕事ができない上司もまあ悪くない
あなたの上司が仕事ができなくても流石に辞めてもらうのは現実的に厳しいかもしれません。
毎日上司の姿を見て疲弊するのは辛いでしょう。
しかし考え方次第では仕事ができない上司も悪くはありません。
実は僕の直属の上司も全く仕事ができませんでした。
親会社からの天下りだったからです。
具体的には以下みたいな感じでした。
- ランチタイムは2時間
- 午後からデスクで昼寝が日課
- 行先不明になることもしばしば
期待しても仕方ないので、上司の仕事を丸ごと巻き取ることにしました。
業務量は増えますが、その分確実にスキルUPしたのは間違いありません。
僕の苦労を見た部下からの信頼も厚くなり、その後の仕事がやりやすくなったのも良かった点です。
あなたが仕事ができない上司に対して毎日モヤモヤしているのなら、前向きにチャンスだと捉えましょう!
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