管理職とは

【疲れますよね】1人ブラックな管理職!疲弊して病む前に逃げる準備はしておこう!

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「管理職のブラックな労働条件が辛い」
「なんとか現状の待遇を改善したい」
「転職も考えるけど今更という感じ」

こんな悩みにお答えしていきます。

働き方改革で、残業の制限や有給休暇所得が義務化されました。

部下にとっては、どんどん働きやすくなっています。

逆に管理職の負担は増える一方です。

「管理職だから仕方ない」の一言では片付けることはできません。

管理職になる30代後半から40代は、悩みが尽きません。

職場では我慢を強いられ、家庭では妻からも責められて辛い状況だからです。

そこでこの記事では

  • 管理職がブラックになる3つの理由
  • ブラックな管理職を続けると起こる恐怖
  • 管理職がブラックで辛い時の3つの対策
  • ブラックな管理職から抜け出す準備ををしておこう

を詳しく説明していきます。

ぜひこの記事を参考に、ブラックな管理職から抜け出しましょう。

管理職がブラックになる3つの理由

管理職がブラックになる3つの理由

働き方改革が叫ばれる中、なぜ管理職ばかりブラック化するのでしょうか?

ここでは、管理職がブラック化する理由を解説していきます。

  • 名ばかり管理職
  • 休みや有給がとりづらい
  • 孤独で相談相手がいない

一つずつみていきましょう。

1.名ばかり管理職

自分で行使できる権限が少ないにも関わらず、役職が付いている管理職です。

少し前に問題になりましたが、いまだに根強く残っています。

飲食店の店長が典型例で、本部からの厳しい監視下にあり、自分の意志でどうにかすることができません。

ヒドイ人は、お店に寝泊りするという話も聞きます。

労働基準法上の「管理監督者」であれば、労働基準法上特別な扱いを受けるため、時間外 労働や休日出勤における割増賃金の支払いが発生せず、労働時間の制限もありません。

しかし大した権限もなく「君は管理職だから」という理由で、残業代も支給されずに働かされています。

2.休みや有給がとりづらい

管理職は、休みや有給が取りづらいと感じる人がいます。

部下の顔色を気にしたり、休むことは「悪」と考えたりするからです。

上司が休むと示しがつかないと考えてしまい、上の立場の者が率先して休むことができません。

特に40代以上は「24時間戦えますか?」で育った世代です。

現代はワークライフバランスを重視する考えが主流なので、休みを取りやすい雰囲気を作ることが大切です。

3.孤独で相談相手がいない

管理職になると圧倒的に孤独になります。

ピラミッド型の組織では、上に行くほど同じ層の人が少なくなるからです。

更に悪いことに40代は、家庭内でも孤立しがちになります。

出来れば社外に仲間を作ることをおすすめします。

仕事やプライベートに影響がないような仲間は、腹を割って話せるので安心です。

僕は地元の商工会議所青年部に所属して、同世代異業種の仲間を作りました。

管理職ならではの悩みも共感できる良い環境でした。

孤独な状態であれこれ考えるとドツボにハマるので、仲間の存在はありがたいです。

ブラックな管理職を続けると起こる恐怖

ブラックな管理職を続けると起こる恐怖

働き方改革で、残業の制限や有給休暇所得が義務化されました。

部下にとっては、どんどん働きやすくなっています。

管理職だけが1人ブラック労働をしているという状況を目にします。

ここでは、ブラックな管理職を続けると起こる恐怖を解説していきます。

  • 過労死
  • メンタルの不調

それぞれ詳しくみていきます。

1.過労死

過労死という言葉は、英語でそのまま「karousi」と訳されます。

英語圏には、働きすぎという概念はないからです。

過労死ラインという目安があり、1ヶ月あたり100時間、もしくは2〜6ヶ月の平均で80時間を超える時間外労働は、健康障害を発生するリスクを高めるとされています。

 ​​参照:過労死等防止啓発パンフレット厚生労働省

2015年に電通社員過労自殺事件が記憶に新しいですが、2019年にもNHKの男性管理職が亡くなって、労働基準監督署から労災認定を受けています。

管理職だからという理由で長時間働く必要はありません。

2.メンタルの不調

管理職はメンタル不調になりやすい立場にあります。

責任の重さ、上司と部下との関係、家庭との関係など、ストレスの要因が多いからです。

弱音を吐くこともできずに、孤独に頑張り続けた結果メンタルを病んでしまいます。

メンタルは一度病んでしまうと、回復にかなり時間がかかります。

長時間の労働を辞めたり、自分の右腕となる補佐役を付けたりすることで負担が減るはずです。

管理職がブラックで辛い時の3つの対策

管理職がブラックで辛い時の3つの対策

管理職は割とブラックだと感じていても、家族もいるので辞めるわけには行きません。

そこで辛い時、どう対応すれば良いか解説していきます。

  • 休む
  • 人目を気にしない
  • 仕事以外の時間を充実させる

順番に解説します。

1.休む

辛いと感じる時は、まずは休みましょう。

日本人は真面目過ぎます。

「石の上にも3年」という言葉があるように、我慢することを美徳と考える国民性です。

いまだに一つの会社に長く勤めることが正義だと考える人も多いです。

  • 疲れが取れないな
  • 会社行きたくないな
  • なんだか最近仕事辛いな

と感じているなら、心のSOSです。

早い段階でまずは休みしょう。

1~2日くらい休んでも、正直あなたの評価は変わりません。

2.人目を気にしない

部下や上層部の顔色を意識するのを止めましょう。

自分の感情を押し殺して我慢していると、いつか潰れてしまうからです。

中間管理職は、下からは要望を言われたり、上層部からは厳しい達成目標を出されてたりしています。

人からどう思うわれるかを気にする気持ちはわかりますが、気にしないほうが気楽になります。

3.仕事以外の時間を充実させる

最近何か楽しいことはありますか?

仕事以外の時間が充実していれば辛い仕事も乗り越える事ができます。

非日常を味わってリフレッシュするなら旅行がおすすめです。

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ブラックな管理職から抜け出す準備ををしておこう

ブラックな管理職から抜け出す準備ををしておこう

管理職って部下の管理や、部署のノルマもあって本当に辛いな。

そんな風に思っていませんか?

40代は家庭での悩みも増えてきて、ストレスの多い年代ですよね。

このまま我慢して働き続けてるあなたは、勿論素晴らしいです。

しかし辛い仕事を我慢をし続けてメンタルを病んでしまっては元も子もありません。

勿論今の立場や仕事、家庭環境もあるので、転職という選択はないかもしれません。

とりあえず情報収集だけはしておいて間違いはありません。

というのも、万一メンタルを病んでしまうと回復には時間がかかりますし、家族にも迷惑がかかるからです。

健康なうちから準備しておく予防医学と同じ考え方です。

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